NOT IT LE  |  504.

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言うまでもなくおそろしくつまらない状況です。独創的であることがそれほど重要とまでは思いませんが、流行を簡単に安直に無批判に真似する行為自体に疑問を感じるのです。そもそも「レム・クールハース」をそのまま持ってくることが情けない話ではないか、と思うのですが、それをさらに喜々としてパクっているなんて問題外の外の外でありませんか。

…と、ここで息巻いてもしようがありませんね。

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ぼくにとって写真を撮っている意味は、色と空間と光と材質感の「見え方」の研究です。建築をつくるのにその「見え方」というものへの理解を深めることが役に立つと思っているので、写真を撮っています。

つまり、否応なくぼくたちはいろんなものを日々見ているわけで、その見え方をよりよく(気持よく)する秘密がないかと探求している訳です。美しかったり、きれいだったり、かっこよかったりするだけでない、なにかよく分からないけれど「お、」と魅きつけられる光景の中にいい空間創りのヒントを探しています。

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人の写真を見る観点も、おのずとそんな見え方の秘密に迫っているなあと感じるものに注意が向かいます。昔からアニさんはじめたくさん興味深い写真を見せてくださっている方が大勢いらっしゃいますが、最近では大倉さんの「風 好 迷 日」シリーズがぐぐっと来ます。くだらない日本の風景の中に見所がいっぱいあることに気づかせてくれます。その選択眼にとても共感できます。ぼくにとって「いい写真」です。

…ということで、NOT IT LE 第3巻、しつこいですが意味もなく始めます。ただなんとなくこの習慣を続けたいなあ、というだけのことです。知り合いは喜んで見てくれていますが、ここに書いてあることは、ほぼ独り言です。…たまにアニさんとの対話になったりもします(笑)。できるだけ愚痴、悪口、不平不満などは書かないようにしよう、と思います。

なんですが、こういうBCCKをつくること自体になにか特別な意義があるとは考えていません。意義があるはずもありません。写真にも全く意味はありません。

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作成日:2011 年 12 月 04 日

  • 著者:504.
発行:504.

©504. 2012 Printed in Japan

bcck: http://bccks.jp/bcck/40598
user: http://bccks.jp/dept/504.
format:DVL_08 #306

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