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MiraikaaaaaaaaaaN!!!!

                  MiraikaaaaaaaaaaN!!!!

本誌は現在無料公開中ですが、転載時にはTwitter: @perakozoもしくは、"peraishiyama@gmail.com"までご連絡ださい。著作権はぺらいしやま さかいあつしに帰属します。

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        Text: ぺら いしやま

■Prologue
 2010年の3月か4月だったろうか。犬飼博士(同化P DJ)が「おし、新しいゲーム作るぞ!!」と高らかに宣言した場所に、またしても居合わせていたぺら。その時は具体的な何かを知ることもなく、犬飼さんのいつものミョーにでかい自信にあてられて、ぼくまででかい気分にさせられたのだった。
 2011年6月末。犬飼さんからの「今作ってる展示で使う素材を撮影するから、手伝ってくんない?」と呼び出された場所が、日本科学未来館であった。
 お客さんは通らない職員通用口から入り、テニスコート1面くらい、高さはゆうに10メートルはあろうかというスタジオで、その撮影は行われた。
 与えられた仕事は現場の準備と片付け、撮影時の音出しとサブカメラのオンオフ。まさにADを体験してきた。
 コンテンポラリーダンスや演劇、アキバアイドルなどのスペシャリストが集められ、青いスクリーンの前

でなにやら音楽に合わせて踊る、踊る、踊る。撮る、撮る、撮る。3~5分ほどの曲に合わせて即興的に、11曲分をシューティング。かなりのファンキーと運動量を要求され、皆さん汗だくになりながらの撮影だった。
 出来上がりのイメージを犬飼さんが口頭で説明しながら、即興から修正して詰めていく作業。この素材がどんなふうに展示に使われるのか、楽しみだ。
そして1ヶ月半が過ぎた8月19日、『アナグラ 消えた博士と残された装置』『2050年くらしのかたち』のプレスデーに参加することが許された。わーい。昔からゲームショーのプレスデーに行くのが夢だったのだ。一般公開日なら混雑している会場をスイスイと歩けるんだぜぃ。さてこの役得を皆さんに還元すべくレポートしていきます。

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■『2050年くらしのかたち』
まず、『2050年くらしのかたち』から。
http://life2050.jp/
 カードをうけとり、カメラの前でジェスチャーで操作。AR(拡張現実)で表示された空間を動きまわり、キャラクターに話しかけて「技カード」をゲット。そのカードをもとに、端末で登録を行うと仮想都市に居住できるようになる(データ登録される)という仕組み。センサーカメラやカードゲームといった流行を取り入れて、子供も大人も楽しめる作りになっている。また、登録後にWebで仮想都市「いとおか市」にアクセスできる。まさに若者の先端文化のミクスチャー。
 展示には映画や舞台美術で有名な種田陽平氏が関わっていて、綺麗に整地された箱庭のようなデザイン。模型の上を『みらいCANマグレブ』が走っていて、これを見ているだけでも楽しい。解説員によれば、モノレールの技術(超電導)を実際に使って駆動してい

るという。
 このあと行われたティーチインによれば日本科学未来館の職員は毛利衛館長から「科学をわかりやすく説明するというミッションを与えられている」のだそうだ。ミッションという言い回しがなるほど宇宙飛行士の毛利さんらしい。

入場すると自分の足下に現れる「ミー」

■『アナグラのうた 消えた博士と残された装置』
 さて、同化P.T.A.的にはこちらが本番。
その名も『アナグラのうた 消えた博士と残された装置』。http://www.miraikan.jp/anagura/
こちらもまずは個人のデータ登録からはじまる。名前を入力して、スペースへ。2001年宇宙の旅よろしく、モノリス的なガイド端末が各所に置かれており、空間情報科学をレクチャーするビデオも流されている。壁には動物や植物などのシルエットが投影されて動きまわってる。突然に照明の色合いが変わることも。足元を見れば「ミー」と呼ばれるアバターが設定され、アヤシゲなうごきをしている。げ、足元を影のようについてくる!!これが結構面白い。アバター同士は接触しすぎてはいけない(オフラインになる。復旧装置にいそげ!)のだけど、近づくと面白い動作をするのでアバター同士を近づけてみよう。接触しなければOK。これは皆さん現場でやってみてください。カメラが状況を記録する「ナガメ」。マイクが声を集

める「イキトイキ」、未来の技術についてイエスノー調査する「選択機」。個人情報保護の「ワカラヌ」など象徴的なオブジェクトがいろいろあって限られた時間では体験しきれなそう。ひととおりふれおわると、プレイヤーの名前を冠した「うた」が流れる。ちなみにここで壁に投影されるヒトのシルエットが、僕が撮影アシスタントした時の映像でした。ほんの少しだけど自分が関わったかと思うとニコニコします。
そして、ある条件が揃うと「祭り」モードに! みなさんは祭りモードを見ることができるでしょうかっっっ! ヒントは、先程のミーをごにょごにょ。

さて、展示も体験したし、そろそろ同化Pの皆さんにコメントをもらいにいこう、、、

と、ところがっっっ!

いつのまにかクローズ時間になっていた。しまった、

なにも聞けてない! あわてて同化Pにひとことづつコメントをいただくことにする。

ずばり、この展示をひとことで言うとなんですか?

飯田「お台場にディスコを作っちゃったって感じ」

聞いてる間にも退出急かされるなう・・・。犬飼さん!

犬飼「え、ひとことで? そんなの空間情報科学に決まってるだろ!・・・飯田さん、、そんな事言ってんのか。そうだなあ、じゃあ『壮大なGAME』にしとく」

飯田さんと犬飼さんはこのあと長めのプレスインタビューがあるそうで、ほとんどお話が聞けなかった。えーい。同化P.T.A.も別室でインタビュー聴ける