EcDysis  |  aoiy

 

 最近、ふと静かな時間が出来ると、泣いてばかりだった。

 いろんな事を思い出す。

 この5年間は、私の生活環境が、大きく変わりながらも、「ある場所」にしがみついていた、5年間だった。

1

変容と離脱

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 去年の2月、母親が、自ら命を絶った。
 私と息子が、実家を出て行ってから、2年半くらいは経っていただろうか。
 死の数日前、母親は、なぜかとても綺麗に、要らない物を整理していたという。

 今でも、火を見るのは怖い。
 ただ、不思議だけれど、亡くなった今の方が、母親を近くに感じることが出来る。
 

2

変容と離脱

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3

 思う事が色々あって、私は先月末で、約5年間勤めた会社を辞めた。
 最後に上司と話し合った時に、最後の最後に言われた言葉が、いつまでも私にこびりつく
 「辞めたいのは分かった。けど、もう二度と、ここにはこれないよ」

変容と離脱

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変容と離脱

4

こんな事言うと、恨みだと思われたらちょっと嫌だけど、悔しい思いをいっぱい、してきた。だから、「見てろよ、あいつら」っていう、思いはある。むしろ、その思いが、原動力になっているのも、事実だ。

あんな上司が会社にいるんなら・・・あんなスタッフが、平然と店舗に居座るんなら・・・・
辞めよう、って、思った。

社会的安定のため。時給がいいから。肩書きがいいから。
上を目指したいから・・・・私は其処に居た。

でも、もう、今日からは、「何処にも属さない」自分。

無所属・新人。

5

変容と離脱

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6

変容と離脱

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いつになったら、気持ちの整理がつくのかは、未だわからない。
でも、まっさらな「今」から、半年後、数年後、私はどこに向かっていたいのか。おぼろげながらそれは出来ている。
だから、ゆっくりゆっくり、その道を歩いていこうと思う。

私の「居場所」を意図する為に

作成日:2011 年 07 月 01 日

  • 著者:aoiy
発行:aoiy

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