Aix en provence et Allemagne 2em  |  Hatake

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ロトンドを飾るおじさん in Aix en provence

クリスマスとネズミ

 町は少しづつクリスマス(ノエルといいます)に模様替え。ほんとに少しづつです。今日はここの道、明日はここの噴水、という具合。街の象徴でもあるメインの噴水(ロトンド)を飾っているおじさん達。ロトンドに梯子がかかった姿は珍しいね。ここから伸びるメインストリート沿いにも露店が準備されていて、おそらくこれが期間限定のマーケットになるのでしょうね。ところで、私は家の庭にあるストゥディオに住んでます。寒いし不便も多いとはいえ、母屋から離れて干渉されず一家の主的な住まいがとても気に入っていました。でもここ数日、夜中に物音がするようになりまして・・これは明らかに虫ではなくネズ公!キッチンで何かを漁っている音が聞こえるのだ。それでも、お互い干渉せずに生きられるならば、とシカトこいてたんですが。ある日、キッチンシンクの上に糞をみつけて憤慨。干渉せず互いに迷惑かけない約束だったでしょーー!!ってな訳で、堪忍袋の尾が切れた私はそこを飛び出したのであります。

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青の理由

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 パリのショップを見ても思いましたが、本当にアジアがブーム。特に日本っぽい物や日本を模した物が人気で、中には「なんじゃこれ」ってのもあります。エクスで入ったショップは、若いデザイナーが経営してます的こじんまりとしたトコで、あちこちに折鶴などがあり、分かりやすく和の要素が満載。照明のごとくモビールとして下げられてるのは千羽鶴・・これ、お見舞いの時や慰霊碑に飾られたりするから、どことなく暗いイメージがあるのは私だけですか?人によって抱くイメージが違うのはクリスマスのイルミネーションもそう。日本では珍しくないブルーのライトですが、この間ドイツ人がミラボー通りのイルミネーションを見て「ブルーって!」と驚いていた。ドイツみたいに雪の降る国は赤や緑で飾ると雪の白さとコントラストが出来て綺麗なんだけど、エクスみたいに雪が降らない場所では、まずブルーで雪や冷たいイメージを持たせないと逆にクリスマスの雰囲気が出ないからなのでは、と私は解釈しましたが。どうなんだろ。

インテリアショップで日本風飾りつけを発見 in Aix en provence

記憶に残る名作

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帰国後もこの味を探し求める事となる問題のクスクス in Aix en provence

 フランスはアラブ系の人も多いので、アラブ料理もそこかしこにあります。メインストリートとsextiuseという道が交差する角にある「cafe sextius」という喫茶店の木曜日ランチに出るクスクスが絶品!クスクスを食べたのはこれが初めてなので基準となってしまったせいかもしれないけど、とにかく素晴らしく旨かった。どどーん、とかなりデッカイサイズで食べきらないのだけど、美味しいから残したくない。詰め込む詰め込む・・・おなかパンパンになって死ぬ。でもそのぐらい旨かったのですよ。これで12ユーロ。エクスに旅した際はお試しあれ。(曜日注意)さて、韓国人の友人とクスクス食べながら年末の話。まだ大学生の彼女はクリスマスにソウルで家族と過ごすと嬉しそうにしておりました。私は?私は同じヨーロッパのドイツにいる叔母のお家に御厄介になります。12月20日から1月3日まで。ミュンヘンの有名なクリスマスマーケットを見てこようっと。楽しみだなーノエル!

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フレンチ・スウェデッシュ・ジャポネ

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St.jean mart教会 in Aix en provence

 ネズ公の被害を受けて母屋に越した私は本日からエマと隣り合わせで暮らすことになりました。エマは来てくれて嬉しいと喜んでおります。寂しかったらしい。確かに家広いし静かだから怖いよね。私もパソコン使うにしろ洗たくするにしろ、結局母屋を使うからこっちのが楽は楽なんだけど、人の目のある空間とない空間ならない空間のが安らげるのは事実だから、そこは残念だったりもします。とある土日、エマにスウェーデン語を習っているマルゴという女の子(フランス人)が泊まりにきました。この子のフランス語、ゆっくりにも関わらず分かりにくくて。今思えば南部なまりだったのかも。でもちょっとづつコミュニケーションを取れるようになってきたよ。ワインとつまみ片手に飲んだくれてたら、皆してダラダラモードになり、二人は踊ったり歌ったりとはしゃいでおりました。姉妹のように仲の良い二人は傍らでゴロンと寝転がったりして3異国女子会の夜は更けていったのであります。

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人を訪ねてパリ1泊 その1

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パリの街並み in Paris

 知り合いを訪ねに学校を休んでパリへ。エクスからだとTGVで3時間ほど、朝10時の電車でお昼に到着。父のお友達でデザインをやっている方がいるというので、話を聞きに訪ねる目的。到着するなり雪。(後に雨)南から北上した私には寒過ぎる。一応ダウンのロングコート着て行ったから良かったけど傘は持ってなかったよ!フランス人みたいに濡れて歩いたさ。約束の時間まで少し余裕があったので、カフェでコーヒーを一杯。窓の向こうの景色があまりにエクスと違ってびっくりです。いつもは東京からパリを訪れる事が多いので「大した事ない」と思っていて、長年パリは皆が言う程好きな街ではなかった。確かに魅力は分かるけど、そんなに憧れてはいなかったのだけど、田舎から上京するとやっぱり大きな街はいいなって、初めてパリを良いと思った瞬間だった。でもやっぱりこの街は一つだけ飛び抜けていて、フランスそのものじゃぁない。東京もそう。あそこだけ飛び抜けていて、あれが日本のすべてではないという。

フサコさんのオフィスの正面入り口 in Paris

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人を訪ねてパリ1泊 その2

 お会いしたその方は日本人女性で(おそらく50代)フランス人の旦那さんと結婚され、それ以来パリに住んでデザイン事務所をやっている女性でした。昼の2時が約束の時間。時間通りに彼女のオフィスをノック。ちなみに、オフィスの扉は真ん中にノブが付いている形。ここでよく見かけます。鍵をささないと例え鍵がかかってなくても開けられない。さて、フサコさんはとても気さくな方でで、今の仕事に着くまでの経緯、今までの仕事の流れなどを丁寧に説明してもらい、私の今までの略歴の話も快く聞いて下さいました。お互い文学畑から来ている事もあって、彼女の薦める本をメモったり、私も本を薦めたり。そしてもう1つ2人の共通点が「食べるのが好き」ってこと。彼女には手土産にピュイッカードのチョコレートを買って行ったのですが、そんな私を見て、「ここお薦めよ」とパリのショコラティエを地図にマルしてくれました。日本に本格進出していないので、お土産に最適だそうだ。ただし、安くはない。老舗中の老舗。

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Place de repablique in Paris

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人を訪ねてパリ1泊 その3

 彼女の仕事は日本企業を相手にフランスのデザインを売っている、という事ですね。モノはカードデザイン(つまりグラフィック)もあり、建築デザイン、店のディスプレイデザインもあれば、ホテル丸々デザインしたり、そこで働くスタッフのユニフォームデザインもやるし、ロゴももちろん、老舗の包装紙のデザインなども手がけているのです。面白い事しているよね。アイデアのある方で刺激を受けました。賞味3時間近く話し込んだ後、外に出ると雨は小雨。でも腹はグーグー。昼飯食べてない。パリに来る時は、「一人でも入りやすいパリのレストラン」という本を携えているので、事前にチェックしていたカフェへ移動するため広場へ。フサコさんの職場はリパブリックに近い。この広場の周りには有名なショップも並んでいて見応えあり。お店までは歩いてもそんなに遠くない。

セザムのトイレ in Paris

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オーガニックカフェ セザム

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 [Sesame]セザム=ゴマの事かな。オーガニック・カフェで優しい味のスープとパンが食べられる場所です。私はキノコのスープにしました。少し塩を足すくらいでちょうど良い。雨で冷えた体にバッチリ沁みたね。ここの名物というスムージもチャレンジ。野菜系と果物系が選べる中、私はオレンジ・バナナ・パイナップルのスムージーにしました。うまい!これはグー。おいしいカフェで一人で長居しやすい雰囲気がバッチリでした。パソコンやってる人も勉強してる人もいたよ。訪ねたい人は、リパブリック駅(M3、5、8、9、11線)で降りて、運河沿いQuai de Valmyを歩いていれば赤いファッサードが見えてきますよ。
 さて、外に出たらもう夜。そろそろ今日の宿に向かわねば。運河沿いを歩いてメトロを探す。1泊だけの滞在でホテルは使いたくなかったので、9月にお世話になったカミュゼ家にお願いして今晩は泊めてもらう事にしてありました。という事で、ここからパリ郊外のクレテイユに向かったのでした。