手足の 記憶  |  kemara

 

手足の
記憶

 
 
 
 
 
 
 

 
 
手足にだって表情はある。
その人らしさは滲みでる。

001

 
 
 
本人は意識していないであろう、なにげない仕草。

 
 
 
 

002

 
 
 
 
 

 
 
 
ハサミを握るその手つきにも、わたしはあなたを見る。

 

003

 
 
くつろぐあなたの手に魅せられ、
その瞬間をただ切り取って残したいと願った。

 
 
 
 

004

 
 
 
 
 
 

005

 
 
 
友の手が母の手に変わったことを知った日。

 
守りたいもの、守るべきものがあるというのは
きっと幸せなことなんだろう。

持つ者と持たざる者。
想像でしかないけれど…。

 
 
 
 

006

 
 
 
 
 
 

007

 
 
それでもその佇まいをみると。
そう思わされてしまうなにかがある。

 
 

 
 
わたしにとって、子供はまだ。
郷愁を誘う対象のままだ。

 
 

008