MORALIST  |  FujiiTakashi

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2010719

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学校でオープンキャンパス

 未来が開けている高校生らがたくさん集まった。うちの研究室は、嘘が付けない人が多く、おせっかいな人も多いので、きちんと「大学は偏差値で決めるものじゃなくて、やりたいことや研究室で決めるべきです」と親切心から言っていた。研究室紹介としてはダメなんだろうけど、大学を卒業する人間としては、それは真理だと思う。東大行ければ、何でも研究はできるだろうけどそれ以下の下位大学は研究で決めるべきだ。

 未来が開けているとはいえ、未来は真っ暗闇だからこそたくさん大学を見学しにきたのだろう。僕らの時よりも真剣に考えている子が多かった気がする。

 雲は見ていて飽きない。いや、飽きないというよりも、ふと空を見上げると雲があり、一秒ごと、一ミリ秒ごとに形が変わる。本当に子供のようにふわふわと掴み所がなく、直ぐにきまぐれに心変わりする。

 昨今の子供たちは外でDSとかで遊ぶみたいだ。僕は山中の団地出身なんで、山から竹を何とか切り取って遊んだり、秘密基地作ったり、どんぐりから渋みを除くにはどうすればいいか思案したりしていた。どんぐりは、カラを割って、中身を水で何度も洗って、粉々に潰して、焼けばいい感じに粉っぽいけど食べられます。
 大人たちが、遊びを提供すると、子供が考えるよりも面白いに決まっている。世界中でコンピュータゲームが流行っているとはいえ、考える機会を減らしたというのは任天堂の功罪の一つではある。遊びを考えさせるゲームを創ることを始めよう。

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2010719

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 雲が五線譜の上で何かを奏でている気がした。聞こえてくるのは夏の声か、車の通る音か。


 先日話した鶏が先か、卵が先かという話題に結論が下ったようです。鶏が先だったそうです。決着が付いたらケッコーどうでもいいですね、こりゃケッコー。

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2010718

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2010716

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 今日、本当に夏がやって来たと思った。あいにくこの夏にヤラれて体調が芳しくなかったためにお買い物の時に撮った写真しか無いけども、立派な入道雲が確認できた。
 あとは、東京、僕の住んでいる調布にもセミがやってくれば"冷やし中華始めました"ばりの"夏始めました"がそこら中で見受けられるはずだ。冷やし中華はいつの季節でも食べたい。

 夏はやっぱり一年に一度やって来て、"ああ、今年の夏は去年よりも暑いな"と感じて、いつまで続くのかと不安になりながら去っていくのを感じるのが良い。今年の夏は始まったばっかりだ。

 埼玉の上尾に行ってきた。

 何故、観光協会に行って「上尾でしか見られないものは何ですか」と聞いても具体的な例が挙げられないようなところに行ったのかというと、僕にもわからない。先輩と半ば強制的に同行させられたのだ。免許を取って三ヶ月、それまでには一度しか乗っていないような僕を運転席に据えて。

 先輩は、免許を持っていない。僕以外にも免許を取っている友達くらいいるだろうと思ったが、僕以外を誘ってないところをみると、友達がいないのだろうな。偏屈だから仕方なかろうもん。あと、考えられるところは僕が下なもんで、きっといぢりやすいから隣に据えておいたのだ。やり口がきたないなぁ。

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2010716

2010716

 まずは、東大和駅に集合して薬用植物園に。先輩は劇の脚本を書いたり演出をしている、らしい。"らしい"というのは、手掛けた劇は見たことあるけども、稽古や脚本を書いている様を見たことが一度もないからだ。これだけで人間の感覚器官に内蔵されている胡散臭さメーターがマキシマムまで上り詰めるけど、まぁ僕は先輩が気に入っているし、気に入られているので何も問題は無しということにしよう。

 ちなみに薬用植物園には、ケシの花を観に行った。が、下調べを怠っていたようで六月が見頃らしいが無残にも散っていた後でなにも残っていなかった。ケシは厳重に育てられているが、育てているオッサンは物凄いカッコよかった。ケシが無いことに落胆してオッサン撮っていなかったのは不覚にも程があった。失敗だ。それから、上尾にレンタカーで恐怖のドライブが始まった。

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