Para Pika!  |  ma2bara

 
 
 
 
 

 昨年制作した動物の口元写真集「ω Collection」に、どうしても載せたいωがひとつ、ありました。かわいくて、ちいさくて、ふわふわしていて、もきゅーっとしていて、さわりたくなって、つまみたくなって、つつきたくなるような、そんな理想のωなのです。どこへ行けば会えるのだろう、とネットで調べると「飼育している動物園はない」「日本では北海道にしか生息していない」「山中の岩場まで行かないと会えない」「でも行っても会えない事多し」「鳴き声だけで姿が見えなかった」「鳴き声さえ聞こえなかった」などなど「ガッカリ情報」のオンパレード。うーむ。会えない出てこない見つからない幻の動物…というわりには、画像がいっぱいヒットします。その動物とは、そう、Pika(ナキウサギ)のこと。俺も撮りたいなあPikaのω…募る思いを押さえかね、このたびドリャァッと気合を入れて、行ってまいりました北海道、Pikaの住んでいる然別湖周辺へ〜!
 したら、北海道、すでに氷点下。雪のちらつく強風の中、巨レンズ背負って山登り。薄暗い曇り空の下で何時間もPika様の出待ち。つらい。つらすぎる。でもそんな苦労の甲斐あって、たくさんのPikaに会えました。んで撮りすぎました。撮りすぎたのでパラパラ写真に編集しました。北の風と雲と日差しを感じていただければ嬉しいです。

 
 
 

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北海道、然別湖の夜明け。

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湖面を風が渡って行くのが見える。

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朝一番、東ヌプカウシヌプリへ。風が強い。
気温は氷点下。カチカチの霜柱が立っている。

 

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隈笹をかきわけ、十数キロの装備を背負って登山道を登る。

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岩場で休憩中、Pikaの鳴き声(たぶん)が聞こえた。が、姿は見えず。こんなふうに岩の隙間が多いところに住んでいるらしい。

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頂上近し。稜線に出る。十勝平野が見えた。あいにくの強風に雲も出てきて、雪までチラホラと。寒い。荷が重い。途中もーダメか…と思った。マジ。

 

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Pikaが住んでそうなガレ場(岩場)に到着。寒い。空腹。ランチパックていう食パンを齧ったら、中のピーナツバターが、カタい。凍っとる!

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