Refugee  |  JiroOse

 
 
 

Refugee:「戦争、災害などの避難民、難民;政治的、宗教的亡命者」

私達が安らかに眠る夜、多くの人達が世界のどこかで戦争や災害で家を終われ極めて困難にさらされている。飢えた少女の瞳を見つめると平和な国に生まれた自分がどれだけ幸運であることを思い知らされる。同じ人間として生まれたのに全く不公平だとも思う。臆病な僕にとって写真を撮ることだけで精一杯だった。

北アフリカに位置するスーダンの西部ダルフール地区で03年に内戦が勃発、政府に支援されたアラブ系の民兵の反撃が大規模な虐殺や村落の破壊に発展、06年2月時点での概算で20万人が既に殺害され民族浄化、ジェノサイドと記述されている。故郷の村落を追われたダルフールの人々は暴力と無慈悲な砂漠の日射を避けるために星空の下、徒歩で隣国のチャド共和国との国境沿いあるカシュニ難民キャンプに辿り着く。しかし砂漠の最中に位置するキャンプでは過酷な生活が待ち受けていた。

砂嵐がカシュニ難民キャンプに訪れる

 
 
 
 
 
 

気温が45°Cを超える過酷な環境

僅かな日陰で暑さをしのぐ少女達

 
 
 
 
 
 

砂漠を横断中赤十字に救助された難民たち

 
 
 
 
 

難民の多くが女性と子供たち。男性は?

 
 
 
 

砂嵐の壁ががキャンプに近づいてくる

 

少年は砂嵐の最中不透明な人生をさ迷う