STUDIOVOICE 405 Digest bcck  |  STUDIOVOICE

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Cover:Photography by Kazuhiro Fujita

 

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Greatest Dead
ソウカツ!追憶のゼロ年代

 

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ゼロ年代がどんな時代だったかなんて、いまわかるわけがない!と作っている私たちだって思う。
振り返るには時間が必要だし、批評には冷静な視点が欠かせない。
だけれども私たちは、とりあえず最後の号でまだどこも手をつけていないゼロ年代の総括をこころみる。

photo | Kazuhiro Fujita

いまカルチャーはおおきく変わろうとしている。
巨大な情報発信の装置になった〝マス〟メディアと、
無数に個人レベルで乱立するインディペンデントの対立の構図は「マス対コア」の構図に単純化できない構造的な問題になっている。
そのなかでカルチャーは多数の声(VOICE)の重なりでできたシンフォニーから、単音のモノフォニーに変わろうとしている。

photo | Kazuhiro Fujita

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photo | Kazuhiro Fujita

そんなとき私たちがとるべき道は声を上げることを止めないことだ。
ゼロ年代は多数のクリエイターが鬼籍にはいった。ニュートンが、清志郎が、MJやピナ・バウシュも旅立ってしまった。
そのたびに私たちは「これでひとつの時代が終わった」とつぶやいていた気がする。

 

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この特集で私たちは20世紀のカルチャーを象徴する巨匠たちの功績を再考しつつ、対置する形でゼロ年代の本質をつかみだそうとする。
アートも音楽も映画も文学も写真もデザインもファッションだって、その比較のなかからみえてくるものがある。
ゼロ年代とはなにか?
それを名づけるのは読者であるあなただ。

photo | Kazuhiro Fujita

 
 
 
特集