JAZZ  |  STUDIOVOICE

01

MUSIC

 

harukichi

 
 

2009.5.23Sat10:11

035

Naked City『Grand Guignol』
(アヴァン)1992年発売

鬼才ジョン・ゾーンのノイズジャズ゙風キチガイ高速ハードコア嫌がらせプロジェクト。不快指数1000。昔トイズから出てた『拷問天国』ほぼ再録+初期現代音楽カバー?平均40秒33曲入り計41曲。見つけ次第まず刺す、流血してなお刺す、心臓停止後さらに刺す、脳死確認後また刺す、の心意気で聴け(聴くな!)

2009.5.23Sat10:09

 
 

034

PONGA『PONGA』
(P-ヴァイン)1999年発売

サックス奏者スケーリック率いるヘヴィぐるぅぶ即興。ウェイン・ホービッツ(Key)、B・プレヴィット(J・ゾーン一味で有名)(Ds)、D・パルマー(Key)の四人。オルガンで“ガィ~ンガィン”、シンセの低音ループ、サンプリングで“ピュンピュン”。ドラムが終始リズムをキープしながら手数も多くて良い。ソロ回しは一切無く全員一丸となってグルグルグリグリ。フリージャズ上がりのオルタナ・インスト・バンドってところか。一曲平均5、6分で聴きやすい。腰にクルゼ!

harukichi

多重管楽器奏者ローランド・カーク(1936-1977)の3枚組。一、二枚目は64年~75年のライブ(編成は5人前後)で音源元はコレクターのテープ・コレクションから。音質は良い方だと思う。今聴くと普通の(ややフリーな)ジャズっぽい。モンク、コルトレーン、パーカー等のカバーが多く、特にノリノリで吹きまくる「I say a Little Prayer」(B.バカラック作曲)がグー。一方自曲は少ない。三枚目はアトランティック時代最低の売上だった『Natural Black Invention: Root Strata』の初CD化。カークがほとんど一人で演奏したアルバム。曲は短いが色んな打楽器を叩きながら2、3本同時吹きしたりしてて楽しい。ピアノ とデュオが美しい「Day Dream」や、洗濯板と共演した(笑)インドちっくな「Island Cry」がイー。装丁も良し。

 
 

2009.5.23Sat10:08

harukichi

033

Rahsaan Rolamd Kirk『Dog Years in the Fourth Ring』
(32Jazz)1997年発売

 
 

2009.5.23Sat10:03

harukichi

032

Sergey Kuryokhin『Some Combination Of Fingers & Passion』
(Leo Record)1991年発売

ロシアのフリー系ピアニスト、セルゲイ・クリョーヒン(96年没)のピアノソロ。音はクラシック音楽っぽいが(たぶん全て)即興。‘パラポリッパラポレッ’ と落ち着かないメロディがあっちへこっちへ飛び跳ねる。メランコリーに聞かせたと思ったら突然バクハツ加速する上下降フレーズ。知ってる曲の一部だけを次々と弾き倒すような一人コラージュ・カットアップ。コミカル&クラシカル。休み無く忙しない楽しさ。時々、“ハ~~、ヒャーー”と出す裏声が怖い。

031

 
 

Stephan Micus 『Life』
(ECM)2004年発売

伝統楽器を沢山使い独自のサウンドを作るドイツ人ステファン・ミカス。禅の公案(禅問答)を段落分けしアルバムを通して日本語で歌うストーリー/ コンセプトアルバム。弦をはじき響かせ、小さな鐘の音を鳴らし、尺八のような楽器を吹き、そして自分の声を多重録音し僧侶の一団がお経(公案だけど)を唱えてるような合唱にする。歌い方や発声も本当に東洋っぽい。二胡(ヴァイオリン?)のような楽器でドローンサウンドを鳴らし、単語の語尾を延々と伸ばし歌い、笙のソロ「The Sky」は吹き抜ける風の音みたいだ。ECMレーベルだがジャズの要素は1ミリもなく、現代の架空(たった一人の)民族音楽といったところ。緊張感のあるダーク癒し系とか、リチュアル・アンビエントが好きな人にもお薦め。

harukichi

2009.5.23Sat10:01

百年を74分に圧縮しました~~!Mathias Ruegg総裁率いるフリージャズ系ビッグバンドVAOがジャズ100年史を駆け足で辿るライブ盤。これはグー、時代が後になる(つまり現代に近づく)につれてどんどん楽しくなる。喫茶店のBGMみたいなフツー・ジャズからビバップ、フリー・ジャズを経てフューチャー・ジャズに至るまで全てマティアス総裁の自曲で構成される。吹き荒れるホーン部隊、弾きまくるエレキギター、打ち込みドラムまで飛び出す面白さ。イカニモな曲にイカニモなソロ・パートが吹かれ、まるで時代別コスプレ・ショーみたいだ。時系列に沿って有名なジャズ・ミュージシャンを列挙しつつ簡潔にジャズ史をまとめたマティアス総裁自身によるライナーもうれしい。

 
 

Vienna Art Orchestra『A Centenary Journey』
(Quinton)2001年発売

030

harukichi

2009.5.23Sat09:59

harukichi

Willem Breuker Kollektief『Misery』
(Bvhaast)2002年発売

029

74年に設立されたオランダのフリー寄りジャズ金管(+ピアノ、ウッドベース、ドラム)バンド、ウィレム・ブロイカー・コレクティーフ(このアルバムは 10人編成)。硬質なピアノの反復リフの上を金管楽器がメロディを繰り返し、サックスやトランペットがソロを吹く。次々と展開する構成感が良いし、ドラムが叩くリズムのユニゾンもタイト。英米独仏とはまた違ったやや哀しげなメロディがグー。アンサンブルもメンバーのソロも十分に楽しめるしホーギー・カーマイケル作曲「My resistance is Low」ではウィレムのお洒落なヴォーカルも聞けます。

 
 

2009.5.23Sat09:57

028

harukichi

宇宙船内エレクトロニカ・ディスコ?プログラミングにサンプリングにループにトランペットでメンバー5人。音色は結構ハードでバキバキときどきドラムン。デジ・インドなリズムに近藤等則の様なエフェクタートランペットが空間を漂う。ちゃかぽこしたミニマルデジパーカションを背景に“ピューギュギュー…・・きゅい~”と変な電子音がテキトーに割り込む16分の曲とか錯乱ランダム解体インプロぴろろ~ん13分とか(涙☆[キラリ])。ザ☆寝る。

 
 

2009.5.22Fri20:36

Audun Kleive Generator X『Ωagoddabl』
(Jazzland)2004年発売