BCCKS WorkShop  |  mediaseven

 
2009年4月10日多摩森林科学園にて行われた、BCCKSxMediaSevenの写真ワークショップ。撮影会後、参加者のみなさんには各々素敵な写真集を作成していただきました。

このブックは、講師である大森克己さんにいただいた、写真集に対する講評をまとめたものです。写真集とともにお楽しみ下さい。

     —— 講師 ——
      大森克己

BCCKS WorkShop

15

『だれかは』
H.Ando

女の子の頭越しの写真でグッと入っていくところに惹きつけられました。いろんなものを撮っているけれど、奇抜なアングルを探すでもなく素直な視線でとっているのがとてもいいと思いました。
おばあさんの写真があることでH.Andoさんにとってとても重要な何かを捉まえようとしているということも伝わりますね。ただそれを他人に見せてパブリックにするというのはとてもきわどい行為だな、とも思いました。撮る意味、見せる意味を突きつけられます。

                       大森克己

BCCKS WorkShop

 
 

BCCKS WorkShop

とってもいいな!って思いました。キラキラしてるよね。写真を始められて間もないそうですが、はじめて世界を見たときの感動や喜びみたいなものが、ちゃんと写真に出てると思いました。表紙もカッコいい。このまま楽しんでくださいね。

                       大森克己

 
 

14

『桜』
denimu

『come across』
sayoifuku

あの日の天気の良さや透明感が写真のなかにたくさんあるのがいいなぁ。なかなかそんな風にはいかないもの。見開きの写真の組み合わせ方もとても上手。
ただBCCKSで言うのもなんですが(笑)、すぐにBCCKSとかにしないでもいい写真とかあるよね。急いで編集せずに混沌をゆっくり見つめてみて、そこからたちあがってくるものをすくいとるっていうやり方も、大事かもしれませんね。

                       大森克己

 
 

BCCKS WorkShop

13

12

『サクラサク』
esc0831

BCCKS WorkShop

 
 

道の写真、とてもいいですね。「次がある」写真に見えます。いろんな人の影響を受けているように見えますが、esc0831さんは(多分)そのこと自覚してやってると思うので、影響を受けることはとても良いと思うんです。そのことによって自分が何で写真を撮るのかって言うことを問いかけられるから。

                       大森克己

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
講評会会場は原宿のBCCKS Atlierでした

11

photo | mediaseven

 
 

BCCKS WorkShop

10

『yingyang』
habibocci

見開きにレイアウトされた横位置フレーミングの写真のまっすぐな視線がとても気持ち良いです。
植物や自然の風景を撮るのが苦手なので参加された、とのことですが、確かに都会に暮らしていろんな雑事に追われていると、自然や野生に対する感性が麻痺してしまって、人間以外の生きているもののスピードにシンクロするのが時間がかかるのかもしれないですね。後半出てくる、添えられたhabibocciさんのことばを読んでそんなことも思いました。

                       大森克己

『さくら』
hayata

BCCKS WorkShop

 
 

花に寄ったクローズアップの写真はhayataさんがどこを見ているかがよく分かって気持ち良い写真になっていると思います。その反面ひいた遠景の写真は視点が定まってない感じがあって不思議だなって思っていたのですが、お話を伺ってみるとオートフォーカスで撮られたとの事。次回はどこを見ているかということを意識してぜひマニュアルフォーカスにチャレンジしてみて下さいね。

                       大森克己

9