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ずっと見ていなかったので公募展の作品を鑑賞。
やっぱり残るべき物が残っている気がしました。
僕が今まとめている写真はここに出しても
予選落ちだろうというのははっきりわかります。
撮ることは好き勝手であっても、
ひとたび評価されるとなると話は変わります。
自分が審査する立場になれば、いい作品と
そうでない作品はちゃんとわかる感じがします。
賞を獲っていないからよくないとは思いませんが、
いくら「これが自分はいいのだ」と主張してみても
そこに賞にならない理由はきっちりとあるんだと。

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どうしたらいい写真が撮れるのか。
自分が自分を偽らずに満足できて、
それが自己満足にならず
他人からも優れていると評価されるためには。
僕が写真を撮ってきた状況は、先生という自分が尊敬する見本があったのでそのやり方通りにすることでしたが、今はそうも言っていられません。

僕の写真が誰からも必要とされなければ、
(職業として)撮っている意味がありません。
そこが趣味ですることとは違う部分です。

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僕はアーティストではありませんから、何の役にも
立たない写真を撮っているわけにはいきません。
理由のある職業的な経済活動として評価されないといけないのです。
仕事をするのはコンペティションで勝ち続けることが必要というか、それが当たり前な日常であるとも言えます。

写真を撮ることは誰でもできる。
旅行に行ったパパもママも撮りますし、
bccksにもたくさんの写真を撮る人がいます。
では、僕にしかできない写真の方法とは何だろう。

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今日は友人とお茶に行き、自分はできるだけ話さないようにして彼の話を注意深く聞きました。
同じ年頃の人が何を思っているのかを俯瞰してみたいような感覚があります。ほんの少しの間、日常を離れていたからかもしれません。

向こうで知り合いになった日本アニメオタクがいて
彼にはウンザリさせられました。彼は日本の歴史や現在をまったく知らず、ある部分においてはひどく差別的な意識を持っている印象がありました。
彼らヨーロッパのオタク(全員がそうだとはもちろん思わないんだけど)の日本に対する評価は、まるで子供が積み木を上手に積み上げたことをホメるときの大人のように感じることがありました。

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アニメの話をされても僕はまったくわからないので
彼とはあまり話をしなかったんですがオタクはある日、カフェにいた日本人カップルに話しかけて、僕は通訳をさせられた。
彼らはアニメには全然興味がないサーファーで、オタクは「お前らは本当に日本人か」という顔で失望していました。

カップルが「海なし県ってなんていうの?」と僕に聞きます。彼らは海のない県に住んでいるサーファーらしいのです。
僕が渋々オタクに説明すると、彼はバカにしたように
「海がないならサーフィンなんかするなよ」
と言った。

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僕は「それならきみたちオタクだって自分の暮らしに関係ない日本のアニメなんかに憧れてないで、故郷の山で山菜でも採ってた方がいいよ」と言ってやった。

カップルは「何て言ってるの?」と聞きましたが
無視して店を出ました。バカにされているのは
雰囲気でわかるのに彼らがヘラヘラしていたことも
気にくわなかったからです(ここは後で反省)。

僕は「自分の生活にないもの」に憧れる気はまったくない。写真はヨーロッパ生まれだろうけどみんながニエプスの子孫でもないから、教えてくださいと誰かに頭を下げるつもりはない。負け惜しみではなく、僕は使うスタジオを選ぶのと同じようにいろいろな所に出かけているだけで「どうか私の周りにない物を撮らせてください」と懇願してるんじゃないんだ。
くらいのことを、スラスラ言えればよかったんですが残念ながら言葉の壁がありました。

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