My First BIG  |  kutusita

 

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My First BIGのデザイン

photo | kutusita

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本棚に眠ってるマンガを手にとって読み返すと、不思議なことに最初に読んだときと全く同じにオモシロイ。下手するとそのまま全巻読破とかしてる。(ちなみに『嘘喰い』だけは二度読みが効かない)。そんなことしてんのオイラだけだろうな〜と思っていたんだけど、My First BIG(以下MFB)シリーズを手にして、そーでも無いことに気がついた。
このMFBはそんなユーザーを確信的にずっぽり狙ったもので、そのためのすばらしいデザインがいくつもされている。
中でも最もあざとい『ギャラリーフェイク』でそのデザインでも掘り下げてみるか。

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        表2広告の相乗効果

          あらすじ

           編集

      本家コミックスの広告告知

        ペーパーバック

          背と定価

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見開きのバランスすら考えてるんじゃないの〜
と疑いたくもなる。

表2広告の相乗効果

もちろん通常の広告効果はある。
問題は「ギャラリーフェイク」って古い作品と
現役のマンガの4C広告(週刊漫画などではありえない)を並べることで、
今読むべきマンガに思わせるその相乗的効果。

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あらすじ

コミックスの場合基本的には
各作品の世界観を損なわずに紹介することを考える。
しかし、MFBはシリーズ全体のフォーマットが強いので
各作品の世界観よりMFBのトーンで進められる。
一つのフォーマットで量産されるモノは、なんであれ
おのずとその強度を高めることになる。

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こんなページ読まないよ。読まないけど、コミックスとも週刊漫画誌とも違う独特な構成が目の記憶にさくっと飛び込む。

まるで高島屋の展覧会並み

編集

特に読み切りタイプの漫画はやり放題。
ギャラリーフェイクに関しては
日本画、国宝、印象派、インカ、メソポタミア、殺人
など適当な切り口でホイホイ刊行される。
アンコール刊行なんてこともしてるので
一生コレで喰っていきそうすね。

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本家コミックスの広告告知

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ほら
わざわざノドで繋がってるデザインなのね。

念が入ってるのがこの本家コミックスの広告。
安価版とのステータスの違いを強調。
(この場合安価版で得した的な効果も含む)
幾層かの商品バリエーションをカンジさせる。
もちろん通常の広告効果。
などかな。

カツ丼喰いながらの時に抜群。

 

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日本では定着しないペーパーバック(カバーのない本)
まさか漫画で成功するとはね。
この造本、ポータビリティーが抜群でかなり読みやすい。
そして捨てやすい
(ここ重要!)
ブックオフにたどり着かないように〜

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