SOCKS  |  HANNYA

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色物靴下達に出会ったのは、高校2年。
当時、まだ靴下にほとんど絵は無かった。
そこに登場したのが色物達だった。

表に出ることはほとんどない靴下達が主張している姿に少しの感動と喜びを感じたのを覚えている。

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出会い。

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今となれば。

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人の感覚は常に変化している。
私にとって色物靴下達はそれを確認するバローメーターである。
色、形、手触り・・・。
今となれば、このイチゴちゃん靴下に何の魅力も感じない、でも昔の私はこれに何かを感じたはずだ。


人間は不思議だ。
そこが面白い。

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何をするにもタイミングは大事だ。
しかし、そのタイミングが難しい。
私は靴下の捨て時が分からない。
飽きる<伸びる<破れる
の順番で意思は強くなるが、真ん中の伸びるがやっかいだ。
履こうと思えば履けない事はない。

しかも、色物靴下達の命は短い。
店頭に並ぶ期間はめまぐるしく早い。
明日にはもう出会えない可能性すらある。
そんな物達を捨ててしまう勇気は私にはない。

タイミング。

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私は憧れている。
出来ることならあの時代に生まれてみたかった。

・・・バブル期。
夜の街には輝くネオン。
ボディコン、ワンレン。
アッシー、メッシー。
きっと天国。

バブル経済。

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靴下にもすがりたい心境だったのだろう。
スベリ止め付き!!という言葉にまんまと乗せられて購入。
確かに大学受験スベリ知らずだったな。
もしかしたら、この靴下の・・・

スベリ止め。

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明日が試験だという日に限って、いつもは読まない本を読みたくなったりする。
時には部屋の片づけまでしたくなる。

やっぱり人間って不思議だ。

読書。

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新しい挑戦。

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新しい事をするには勇気がいる。

その勇気に乾杯だ。
色物靴下もここまで来たかと感動。
足の甲にくちばし・・・無意味。
でもそれこそが色物の心意気。

これでイケる!!という決断はどんな基準で行われているのだろう。
そもそもその決断を行っている人はどんな人なのだろう。

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誰?

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