Review(書評)一覧

青春吉日

seungwooyang

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強い絆

人と人との瞬間的な、強いつながりの営みを、たくさんの作品を通して多様に見せているのが生々しく、写真に収められた世界の続きをもっと見たいと思いました。特に腕を組んでお酒を飲み交わしている写真がとても象徴的で印象に残りました。

by NOKI

2008.12.27 11:24

「強度」の在処

seungwooyang氏の写真の人物たちには、血と骨がある。
写真を読み込む内に浮かび上がってくるのは、カメラという刃で光景を切り取り、返り血を浴びるseungwooyang氏の姿だ。

画面に苛烈に焼き付く、撮影者の確かな存在。
ページを捲り続けていても揺らがず流されず、重量感を持って集積していくイメージは、安易なエロスを打ち砕く。誰かにでっちあげられ、細分化され希薄になっていく美的の次元。そこに沿うか沿わないかは、現実に薄目で対峙しているのか否かなのだろう。

その場面でシャッターを切る意味。
カメラを握る強靭な自我。
それは、表現する事=生き様である撮影者の写真だけに見出せる。

by ItoIzumu

2008.10.27 14:37

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