Review(書評)一覧

ハサマレル男達

mimi

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ヘンタイ番長さま〜♪

ふつーだったら、ちょっち引いちゃう内容なんですが、それがbccksになると、なぜにゃんか、清々しい気分で読めちゃって、ふちぎ。
ヘンタイ番長だから、なのかな〜〜?

by TaroUesugi

2008.07.07 02:29

嫐る

「なぶる」は、女が男にハサマレた「嬲る」がよく見られる漢字ですが、
同じ読みで逆に男が女にハサマレた「嫐る」という漢字も存在しますね。
しかしどういうわけか、「男」でハサむ場合も「女」でハサむ場合も、漢字の部首名としてはどちらも「おんなへん」ということになるそうです。

ハサんでやったぞ!というのは男の勝手な思い込みで、主導権は常におんなにあった。
実はむしろ、ハサマレてた。
そういうことなんだそうです。

ページをめくれば筆跡を変えて次々と眼前に突きつけられる「嫐」の象形文字。
読んでいるうちに、もう「嬲る」も「嫐る」もどちらも「ハサマレル」と読みたくなってくる傑作。

by Kagikko

2008.07.02 23:15

一番乗り失敬

「挟まれる男達」だと東映だしね。
「ハサマレル男達」
初期日活なイイタイトルです。

BCCKSのメディア性の個人的な興味として
「個人のソレがにじみ出る、超個人的かつ普遍的なRaw(ナマ)データ」
が本でもブログでもないピンポイントなメディアとして出てこないかな〜ってのがあったんだけど、机の上の話な訳で、じゃあどんな本?となるとモヤモヤ、フワフワしてたのね。

そこに
「ハサマレル男達」
・タイトル
・表紙の写真のセレクト
・プリミティブな本文構成
・プリミティブなコメントキャプション
シンプルなコンテンツと構成が強いバランスで複雑なメディアにそれもいまないカタチで出来ちゃってる。コンテンツ(特に写真。写真自体というよりこれだけの数の男にまたがれる環境とその記録性)の抜群さは言うまでもなくなんだけど、本としての様々な編集とデザイン(シンプルだけど)があちこち効いてて、さらなる文脈を与えてるんだな〜。
いくつかあげると、例えば表紙のモザイク。本来、消す必要のない男のカオを股間近く、とはいえAVではあり得ないイチへのモザイク。つまり表紙がこの本のなんたるかをかなり語ってる。例えば淡々としたページの並びで感じざるを得ない男のバックボーンと行間を読むって言うか男間を読まされる感覚。
まあきりがないんでやめておきます。
最後に「さなよら」で写真家としてのいったん完成を見せた大森克己のメールを無断で転載。

俺も太腿に挟まれたい今日この頃です!

by kutusita

2008.06.30 16:45

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